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02/07/2010

MITO

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MITOと言ってもALFA Romeoの小型車の話ではない。茨城県の県庁所在地、水戸の話。名古屋と同じ御三家の一つと信じられない位、こじんまりとした町。駅から延びるメインストリートはシャッター商店街化している。そんな水戸の町を5年程前から、年に3-4回、訪れている。目的は、水戸芸術館で催される水戸室内管弦楽団(MCO)の演奏会。水戸芸術館は今年で20周年を迎えたらしい。典型的なバブル期の箱物だが、水戸市民のとっての僥倖は、我が敬愛する吉田秀和氏を館長に迎えたことだろう。吉田館長が桐朋関係者に声をかけ、小沢征爾氏を音楽顧問(事実上の常任指揮者)としてMCOが誕生した。MCOは規模こそ大きく異なるが、メンバー的にはサイトウキネンオーケストラと被っている。原則年4回、水戸芸術館の音楽ホールで定期演奏会を開く。内2回は小沢征爾、1回は客演指揮者、1回はアンサンブル(指揮者なし)といった具合。コンサートホールは700席程の小箱で、どこに座っても心地良く音楽を楽しむことができる。(右は水戸芸術館のタワー)それぞれのコンサートは通常、土日の2回(日曜はマチネ)開催されるが、容れ物が小さいこともあって特に小沢征爾指揮の時のTKTは、即完売となる。

今回は、準メルクル氏の指揮によるベートーベン交響曲シリーズ「英雄」がメインプログラム。それにしても日本人女性と結婚している音楽家はたくさんいるが、アランギルバートといい、混血優生は単なる神話ではないのであろう。ちなみに水戸は宿泊施設も限定されるので、翌朝朝食時に指揮者や、MCOのメンバーとご一緒することになる。演奏は素晴らしかったが、何人かのメンバーがやや歳をとられたな、と思わざるを得なかったことが気になった。小沢征爾氏の病気といい、MCOもそろそろ最初の世代交代を考える時が近づいているのかも知れない。一方、吉田秀和氏(ほぼ必ず初日にお見受けする。)は、まさに矍鑠という言葉がピッタリで生誕100周年を目前にして、大変、お元気である。吉田秀和氏の著作は、8割方読ませて頂いているが、ボクが今の吉田氏の齢まで知的活動を継続できたとして、どれほどのことが成せるのであろうか?と、近著を拝読するにつれ、驚愕と自責の念を同時に覚える。201007032106000

コンサートの後は、ぶらぶら歩いて、泉町の「近海魚」料理の店「直」で一杯やるのが常。水戸と言えば鮟鱇が有名だが、車で20分の大洗は魚介類の宝庫。左の写真は今が旬のガゼうに。季節によって、ふぐや鰈、ヒラメ、鯛、そして立派なアワビや伊勢海老etc.本当に新鮮なものが、都心の2/3くらいの値段でたらふく堪能できる。MCOのコンサートに来られる方は、一泊して、水戸の夜を楽しまれては如何か?近郊には、笠間や益子、少し足を伸ばせば五浦など、見所が幾つかある。(La Petite Bandeのマタイ受難曲を聞きながら・・・これが結構良い。。。)

<p><a href="http://r.tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8006311/" rel="tabelog b871c30aa4867b6c5b75afab65c73b3311982346">近海料理直 </a> (レストラン(その他) / <a href="http://r.tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/R9523/">水戸駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>

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