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11/07/2011

MITO --- 近海魚料理「直」

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AlfaのMITOは、購入寸前まで行ったのだが、ひょんな事からもう一台車を所有することとなって断念した。暫くはSpiderとHybridの2台体制で行こう。
ところでこの週末、しばらくぶりに水戸に行って来た。本当は3月末と4月に芸術館のコンサートに行く予定だったのだが、震災で芸術館自体が大きな被害を受けたとのことで、キャンセルとなった。今回は、芸術館再開後、初の水戸室内管弦楽団(MCO)のコンサートとなった。
鹿嶋から51号線を北上すると、瓦屋根にブルーシートがかかった家が目立つようになる。大洗の海岸沿いは、海側の車線が地割れのため未だに通行止めで対面通行となっていた。

水戸の町に入ると、そこここに「点検済」とか「要注意」といった貼り紙が貼られた家が目立つ。駅前のボクの定宿も1ヶ月ほどcloseだったらしい。

芸術館も完全な復旧とはほど遠く、正面玄関とパイプオルガンのある玄関ホールはクローズのまま。もちろん水戸のランドマークであるタワーにも上れない。(上の写真は暗くて見づらいが芸術館のタワーと十六夜の月)

MCOのコンサートは年に一度恒例のアンサンブル(指揮者なし)のもの。バッハ・ハイドン・シューベルトのプログラム。ハイドンのピアノコンチェルトのあと、ソロイストの小菅優が1人でアンコールを弾く。パリ管のところでも述べたが、最近の流行りなのだろうか。ところでこのアンコール、武満をやったのだが、不思議なもので、出だしの3つほどの音を聞いただけで紛れもなく日本人の作品と分かる。

後半はシューベルトの5番を演ったのだが、最後のアンコールがまたぞろピアノを出して来て、モーツァルトの21番の第2楽章。これも珍しいよね。吉田秀和館長も当然のごとくご臨席ではあったが、少し足取りが覚束なくなったかな、と感じた。

コンサートの後は、いつもの通り、泉町の飲み屋街にある近海魚料理「直」へ。お世辞にも立派な建物ではないので、震災で潰れているのでは、と心配したが、食器の殆どがやられたものの、震災から2週間後には営業を再開したらしい。大将の兄弟が大洗で漁師をしているのは知っていたが、所有する漁船が津波で流されたとのこと。

下の写真は、ガゼ海胆。鮑や伊勢エビもこの店では都内の半分ほどの値段でいただくことができる。そしてお刺身も本当に美味しい。この日はアイナメと鰹を食したが、魚の種類や部位に応じた大将の切りつけ方が、新鮮な魚をさらに美味しくさせているのだと思う。カウンターで隣り合わせた地元の方と震災談義をしたのだが、水戸は既に復興に入っているのだという、心強い言葉を聞くことができた。 P7090382_2

近海料理直 (レストラン(その他) / 水戸駅
夜総合点★★★★ 4.0

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