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11/09/2011

9.11

2001年9月11日は、倫敦近郊のSloughという街の外れにあった出向先(たくさんの思い出が詰まった場所だが、今はもうない。)のオフィスで迎えた。もはや紗がかかったような記憶でしかないが、イングランドの地は初秋を通りこして、秋が深まりつつある、といった候だっだと思う。

NYCのダウンタウンで起こったことの第一報は、オフィスで鳴らしていたインターネットラジオで聞いたと思う。最初は確か、小型機がWTCに衝突したとの報だった。その数か月前に、アメリカの南部(GA?)でセスナが高層ビルに突っ込んだというニュースを見聞きしていたので、同様の手合いかと思ったが、そこへ出向先の社内にオフィスを供与していたあるClientの責任者が顔色を変えて飛び込んできて、「大変なことが起こっている。」と告げた。

直ぐに彼のオフィスに行ってCNNに見入ったが、直後に最初のタワーが崩壊した。彼も私も航空機テロの影響を直接被る立場にいたから、とにかく最新情報の収集に努めたのだが、会社を出るまでのことはあまり覚えていない。ひとつだけ記憶にあるのはNYTのホームページ(だったと思う。)に合計11機(実際は4機だった。)がHJされてDCに向っているという速報が流されたこと。当時の情報の混乱ぶりをあらわすanecdoteではある。

ただWTCに衝突した飛行機(AAとUA)がボストンLogan空港発だと聞いて、妙に納得した記憶がある。Loganはそれ以前に何度か利用したことがあるが、空港の規模の割に保安要員がいい加減でやる気のかけらもないのが何故か印象に残っていたから・・・・・それに加え燃料を沢山搭載した西海岸行きを兵器として選んだアルカイダの戦術に、ある意味感心したのことを覚えている。

その日はシーズン終了間際のPROMSのチケットを買っていて、開演時間ぎりぎりにロイヤルアルバートに着いたと思う。(事が事だけにキャンセルになるだろうという考えは思い浮かばなかったなかった。)

エッシェンバッハ指揮のパリ管だったが、エッシェンバッハが犠牲者に対する追悼の辞の述べたあと、急遽プログラムを変更して、エロイカの第2楽章(葬送行進曲)を演った。

http://www.guardian.co.uk/culture/2001/sep/13/artsfeatures.proms2001

↑コンサート評がネットに残っていた。そう言えば幻想交響曲の断頭台への行進の鐘の音も耳に残っている。

その後は、私事も含めて激動の数か月となるのだが、葬送行進曲に耳を傾けるボクには、そのことを識る由もなかった。

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