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08/03/2012

Paris sur Thames

今回の旅行中にフランスで見つけた言葉で(ご承知のことと思うが、発音はtemz)Londonのこと。
欧州共同体の深化によって「人」の移動が自由になったことにより、ロンドン在住のフランス人が30万人*を超え、フランスで6番目の都市に匹敵する規模になったことから、このような表現が始まった。
注*: EU加盟国のPPを所持していれば入国管理の対象ですらないので、30万人はあくまで推測の数字。
今、ロンドンにいるが確かに以前以上に回りからフランス語が聞こえてくる。
似たような事情はロンドンにとどまらない。ロンドン西郊のSloughという街(その外れでボクは6年間働いた。)は5-6年前までは、典型的なAsian(英国でAsianと言えばインド・パキスタン人のこと)Townであったが、旧東欧諸国のEU加盟により、今はPolish Townに変貌したらしい。

ボクは国際政治(史)の先攻だが、当時、先生達から教わったのはNation state=国民国家という概念は、せいぜい過去数世紀のtemporaryな存在で、いずれはより大きな規模の「共同体」に昇華するという考え方。(ある先生は近著の回顧録で、改めてその信念を語っておられる。)
少なくとも、ここヨーロッパでは、それが確実に現実のものになりつつあるのを実感して何だか嬉しい。(通貨の統一はもっとテクニカルな問題)
そんな中で、未だに君が代の話を持ち上げるおこの者どもに、ここヨーロッパで起こりつつある現実を見せてやりたい。
君が代問題について言えば、以下のURLにある米長に対する明仁さんの発言が正鵠を射ていると思う。
http://www.mdsweb.jp/doc/863/0863_08b.html

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Comments

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