無料ブログはココログ
September 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

« 「国のまほろば」も変貌を遂げつつある-2 「川波」 | Main | Bistrot le Clair @ 近鉄奈良 »

08/05/2012

奈良国立博物館‐貞慶展

5月2日は、強風で雨模様だったので美術館・博物館詣での1日とした。

我が家の常で、11時近くにホテルを出て、まず学園前の大和文華館に向かう。

奈良からちょっと外れている(というか典型的な大阪の高級ベッドタウンにある)ので、これまでなかなか訪れる機会が無かった。

結論から言えば、収蔵品・建物・ロケーションとも、第一級の美術館であった。ボクにとって私設美術館の原点は(増築される以前の、あの床ワックスの匂いのする)徳川美術館にあるのだが、文華館の建物は、その本歌取りかな?と思わせた。(単なる憶測?)

電鉄系の美術館は幾つもあるが、例えば五島美術館等と比べると、収蔵品が本来あるべきところにある、という強みは大きい。(これがコレクション開始にあたっての近鉄の考え方だったらしい。反対の更に極端な例が、大英博物館のロゼッタストーン)たまたま学芸員による解説ツアーに遭遇したのだが、はんなりした関西弁が、それだけで臨場感を盛り上げてくれる。

大和文華館のあと、姉妹館のような関係にある松伯美術館に行く予定でいたのだが、ここで些細な事件が起きたため、国立博物館に引き返し、掲題の貞慶展を観ることにした。

奈良博で催される特別展は、3回の内2回くらいは観ていると思うが、今回は特に見応えのある特別展だった。

とりわけ、これまで観たくてもその機会に恵まれなかった海住山寺の五重塔内陣扉絵(年に1週間だけ特別開帳)、現光寺の十一面観音さん(座像!普段は10人以上で予約の場合のみ拝観可)を一度に観ることができたのは僥倖だった。これで南山城の一連の十一面観音さんは全て拝んだことになる。

この特別展は、規模をやや縮小して金沢文庫に来るらしいので、ご興味がある方は是非に・・・・

ところで以前にも書いたが、日野の法界寺から浄瑠璃寺・岩船寺あたりまでの南山城はちょっとadvancedな奈良ファンには是非お勧めである。(実際には京都府) 車があれば一日で見て回れる範囲内に重要な諸仏(主として十一面観音)が数多く存在していて、その割に浄瑠璃・岩船の二寺を除けば人が本当に少ない。(海住山寺を訪れた際など、お庫裏さんらしき人がわざわざ鍵を開けてくれた。)

« 「国のまほろば」も変貌を遂げつつある-2 「川波」 | Main | Bistrot le Clair @ 近鉄奈良 »

旅行・地域」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/554540/54655450

Listed below are links to weblogs that reference 奈良国立博物館‐貞慶展:

« 「国のまほろば」も変貌を遂げつつある-2 「川波」 | Main | Bistrot le Clair @ 近鉄奈良 »