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12/08/2012

4継

4 x 100mリレー(継走)のこと。4 x 400 mリレーは「マイル」と呼ぶ。
1日で完結する対抗戦では、午前の最後ないしは午後一が4継の決勝、1日の最後が(盛り上がる)マイル。ということで、以下、高校・大学と約7年間、4継の1走(第一走者)を努めたもののコメント。
(ちなみに、ある時期「短距離走者の孤独」をペンネームとしていた。)


So far 倫敦オリンピックでのone of the best performancesは、ジャマイカの4 x 100mリレーだと思う。
4 x 100mリレーは、1) 2走以降、スタートダッシュのロスが無いこと(静止状態から加速するのは1走だけ。)
また2) バトンパスで2m程、距離を稼げることから、当然4人の持ちタイムの合計より、早いタイムが出る。
1)の要素が1秒 x 3、2)の要素が0.2秒 x 3、従って100mの持ちタイム10秒フラットの選手を4人揃えると
理想的には40 - 3 - 0.6 =36秒4くらいの記録が出せる事になる。


一方、今回のジャマイカの世界新記録36秒84だから、人類の能力の極限にかなり近づいた記録と言えよう。
(やはり人間だからバトンパスのロスはあるし、1走・3走はコーナーだから、それなりにスピードは落ちる。)
バトンパスで言うと、4走のボルトがバトンを左→右にバトンを持ち替えている。気持ちは良くわかるが、Video footageで見ても明らかにタイムロスがある。


リレーのメンバーがInternationalで選抜される機会は皆無であるから、この記録は暫くの間、生き残るかもしれない。
日本男子は、カナダの失格もあって5着だったが、バトンパスが余りにも安全策。(全てのパスで詰まっている。=距離を稼げていない。)恐らく前回の二匹目の泥鰌(泥鰌に失礼な、あの醜悪なデブを思い出して不愉快!)を狙ったのだろうが、うまく行けばメダルもあっただろうに残念至極。


一方、「穴があったら入れたい(入りたいではない)」位の恥ずかしい記録が、日本の女子チーム(予選最下位(ネットで調べたが検索不能)
マスコミは、次回に繋がるとか、訳のわからぬリップサービスをすることなく、このままでは選手派遣の意味がないと正論を吐くべき。日本陸上史上最年少とか言って持ち上げる高校生のおネェちゃんだが、残念ながら、これ以上の伸び代はなかろう。冷徹な話ではあるが、それほど人類の基本動作を競う陸上(特に短距離)競技において素質の占める割合は大きい。あのおネェちゃんには真剣になでしこ候補になることを薦めたい。(永井と同じ50m記録を持つ者としてのマジな助言)


一方、アメリカ女子の40秒82も大記録。(筋肉増強剤使用疑惑のあった故ジョイナー抜きでの記録は賞賛に値する。)

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