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02/03/2013

Cheap Flight

昨夜(1日)、日本TV系の「チープフライト」というドラマを見た。
ピーチの就航1周年に被せた"ANA"の提灯番組かと思いきや、そういうことでもなかった。
LCCの実態を、やや誇張しつつ揶揄しつつ取り扱っていて、それなりに楽しむことができたが、それでも途中何カ所か、何だかなぁと思わせるポイントがあった。


例えば、最後の新千歳⇒成田最終便のanecdote。
新千歳の雪のせいで出発が遅れ、成田のCurfewに間に合わなくなるという設定なのだが、まず千歳の雪の風景が如何にもインチキ。あんなチョロチョロの牡丹雪で名うての豪雪空港たる千歳の運航に影響がでるものか。
また、この便は成田のCurfewに3分間に合わないので、最初は新千歳に引き返すという設定なのだが、これも極めて不自然、というかあり得ない。
Divertするなら、常識的に(成田と違って)24時間開いている羽田でしょう。
(日本の小規模)LCCの機材計画の基本は、拠点空港で機材をOvernightさせること。新千歳に戻したら、翌日の成田発朝一便の機材が不足してキャンセルせざるを得ないだろうし、新千歳で乗員をstayさせるコストもかかる。
羽田にdivertすれば、翌朝成田のcurfew明けを待って、羽田からフェリー(東京湾フェリーで運ぶのではなく、機材廻しのための回航をFerryと賞する。回送電車と同じ意味。)すれば、朝一便の遅延はミニマムにできる。羽田出発時に次のleg(運航区間)の分まで燃料を搭載しておけば、成田到着後、直ぐにボーディングがかけられる。(何故か、ボーディングはかけるものなのだ。)
まぁ、いくつかの襤褸は出たが、時宜にあったテーマのドラマだった。
あのA320のカラースキームはCGなのかな?本当に塗装したとも思えぬが、CGだとすればお見事。
それにしても「あぽやん(他局)」でそれなりに存在感を示している「あひる口」の桐谷美怜の起用は?(疑問符)


ところでピーチの初年度のパフォーマンス速報が出た。
搭乗率76%、定時性(遅延15分以内)83%とのこと。いずれも芳しい成績とは言えまい。
搭乗率で言えばBreak even(損益分岐点)ギリギリだろう、定時性に到ってはお粗末としか言いようがない。(10時間以上飛ぶ長大路線と違って、せいぜい2時間程度の国内線で5便に1便が15分=Flight timeの10%強?遅れる訳で。。。)
今や、運転手さんを含む人件費でJALを3割は上回るANAにとってLCC子会社は生き残りのための中心戦略だろうが、エアアジアジャパンも新興LCC中、最低の業績のようだし前途多難か?
787の問題もあって、アメリカのように航空会社が次から次へと労務倒産するような羽目になるのかしら。そう思ってANA株空売りのタイミングを見計らっているのだが。


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