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17/04/2013

Back to school

英語で"back to school"は、9月の新学期のために学校に戻ることを言う。
アメリカでは8月中旬以降、そこかしこで"Back-to-school Sale"が始まる。


ということで、ボクもこの4月から某大学(Alma materとは別の)の大学院にback to schoolすることにした。
専ら社会人を対象とした大学院ではあるが、最近やたら露出が目立つB8Tとかグロ○ビスとかいったなんちゃって系大学院とは一線を画し、Master取得を目指して、1年間それなりにacademicに学問することになる。
講義が始まってまだ一週間+(一週目は殆どがイントロダクション)だが、うん十年前のボクの学生時代とは全然違う院生生活になりそうだ。


何せボクが通った大学は同じ学部に1学年600人もいて、必修科目の場合、講堂形式の大教室でその道の大家である教授たちがボソボソと(母校の名誉のために全ての教授がそうだったとは言わないが・・)使い古したノートを読み上げるのを拝聴するのが常態だった。
といってKN法のA教授やKAY法のH教授の講義には大きな感銘を受けたし、彼らの学問に対する真摯な態度に触れる事ができたことは、それだけで当時1年間9万6千円だったtuitionを支払う価値はあったと思う。


今回、通うこととした大学院のtuitionは1年当り当時の20倍、degree当りではその5倍見当か。
一方でfaculty vs. 学生数の比較は困難だが、今の大学院の場合、ボクが出ている各講義の教授:院生比は(講義の取り方にもよるが)平均で軽く10を切っていると思われるので、学生1人当りのfaculty人件費ベースでは元が取れているような気がする。


同級生の中には(undergraduateから社会人を経ずに大学院に進学してきた)direct masterと称される学生もいる。
ボクが学生だった頃、文科系の学生で大学院に進学するのは、学者になるか、国際機関等への就職を目指す人に限られていたし、大学院側もそれに呼応したアカデミックな狭き門だったのだが、direct masterの多くの大学院進学目的は、一般企業や官庁への就活にあるようだ。
同じ指導教官につくこととなった女子院生(公務員志望らしい)はその上更に就職予備校にも通っているというから驚く。いったい全体、就職のためにどれ位コストをかけているのだろう。
ボクが就職した頃は、完全な売り手市場で、面接のための交通費はもちろん、結構飲み食いもさせて貰って、就活は時間要素を除けば、ほぼマイナスのコストだった訳だから、まさに隔世の感がある。


久々の学校、馴れない少人数の授業で、脳に疲労感があるが何とか1年間で学位が取れるよう頑張るつもり。


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Comments

おめでとうございます。さすがに知的刺激には貪欲にされていて、私も刺激を受けます。先々週ひさしぶりに、富津の公園前であさりや、青柳を食べました。穴子も美味しかったな。

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