« 桐生祥秀 | Main | 赤田風@ROAH »

21/06/2013

Mongeard-Mugneret

P6212995
少しだけワインに凝り始めたのは1999年にロンドンに赴任してから。
とりあえず単身で着任して線路脇の新築Flatに転がり込んですぐ、近所に一軒のワインショップがオープンした。
ある日、会社帰りに立ち寄ると素人目にもなかなかの品揃えであることが解る。
ボクは、その前年にブルゴーニュを旅していて、多少なりとも知識があったので手に取ったのが、掲題にあるMongeard-MugneretのGrands Echézeaux 1992。確か£30位(当時のレートで5000円弱)だったと思う。


ワインに詳しい方には釈迦に説法だろうがGrands Echézeauxは隣のEchézeauxに比べて小さなGrand Cruで希少性が高い。
1992は、まぁ、Bad vintageと言って良い年でそれなりの価格だったのだろうが、Till(「英語」でレジのこと)に持って行くと、店員がちょっとびっくりしたような顔をして"This is very serious wine!"と呟いた。
開店してまだ数日のしかも繁華街とは言えぬ場所にポツンとあるその店に、40そこそこの東洋人がやって来てGrands Echézeauxのボトルをカウンターに差し出したのだからせ驚くのも宜なるかな。


Jasperというその店員とはその後そこそこ付き合いができ、後に彼が独立してワインの仲卸を始めてからも、何度かケース買いした。
1992年のGrands Echézeauxは、ボクが生まれて初めて「鞣し革」の香りを感じたしっとりとしたワインだった。


Mongeard-MugneretはClaude DugatやVogüéほどの派手さはないが、外れの無い良いDomainだと思う。以前は、銀座松坂屋のワイン売り場で良くみかけたのだが、同売り場はEnotecaに引き継がれ、つまらない品揃えになってしまった。(銀座松坂屋自体、立て替えのため今月一杯で閉店する。)


今回ケースで購入したのは、当然Grands Echézeauxではなく、一本1000円ちょっとのAligoté。
夏の間の我が家のハウスワインになる予定。
P6213000


« 桐生祥秀 | Main | 赤田風@ROAH »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

Comments

Eazuode, Natural Erectile Dysfunction Treatment aeigzeod eoiqzao...

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/554540/57634264

Listed below are links to weblogs that reference Mongeard-Mugneret:

« 桐生祥秀 | Main | 赤田風@ROAH »