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13/07/2013

787@LHR

London Heathrow Airport(LHR)は言う迄もなくLondonのメイン空港だ。(その他には、Gatwick, Stansted Luton, London Cityの各空港がある。Gatwickはまだ許せるが、Stansted・LutonはLCC向けで不便極まりなく、Cityは小型機専用)


LHRは世界最大の空港の一つであるが、Rwyは事実上、ほぼ東西方向の平行滑走路2本しかない。
実際には横風用滑走路があるのだが、ボクがLHR近郊で勤務した6年間で横風用滑走路が使われたのは、記憶に誤りがなければたったの1日だけだった。その日は、夕方から酷い雷雨が数時間にわたり制限を超える横風が続いた訳だが、某日系航空会社(元National Flag Carrier)の関空からの便は、横風滑走路への着陸を避けてStanstedだかLutonだかにDivert(目的地変更)した。
飛行機がDivertすれば、旅客にも航空会社の地上職員にも多大な負荷がかかるのだが、それを十分に理解した上での当該便の運転手さんの判断は賞賛に値すると考える。
LHRでは2本の平行滑走路を離陸専用・着陸専用として使用し、極めて効率的な運用をしている。(単純な比較はできないが、同じく平行滑走路2本だけの成田の2倍以上の便が離発着している。)
とは言え、夕刻のラッシュ時にLHRの滑走路に平行して走るM4を市内に向けて走っていると、管制限界ギリギリの間隔でアプローチしてくる到着便の灯火が一直線に並ぶのを見る事ができて、ある意味圧巻である。
それ故に第3、第4の滑走路建設の動きはあるのだが、アプローチパスの直下にあるボクが暮らしていたRBKC(ケンジントン・チェルシー区)や日本人も多く住むActonと言った町の住民による反対運動が根強く、実現の見通しは立っていない。


そのLHRでエチオピア航空の787が発火事故を起こした。状況はBOSのJALのケースに似ている(駐機中の発火事故)。
NYC市場でBoeingの株価は大きく下落したが、欧州航空当局は同型機の運航制限には慎重な態度を取っている。果たして株式市場とFAAを含む航空当局のいずれがより多くの情報を掴んでいるのか、情報管理という点でも極めて興味深い状況にある。


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