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12/10/2013

金沢文庫

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仏ボーイだったボクは、中学の頃から奈良(関西線のディーゼル急行)や京都(東海道線の普通電車)に通っていた。
社会人になって最初の勤務先が関西だったこともあって、近畿一円のほとけ様は(湖北の無住寺におわす一連の十一面観音などを含め)悉皆的にとまでは言わぬが、かなりお目文字しているのだが、幾つかの重要なほとけ様、特に公開時期が限定される所謂「秘仏」にはお目にかかる機会がない。


その一つが↑の東大寺俊乗堂におわす重源上人坐像だった。
鎌倉初期のこの仏像(国宝)は年に2日だけのご開帳で、その当日を狙ってわざわざ出かけても大人数の観仏客でごったがえしているだろうと思われ、これまでお目文字の機会がなかった。


ところが今回、この像がはるばる鶏が啼くあずまの国の金沢文庫に下向されると聞いて、初日の昨日、早速でかけた。
金沢文庫の展示室は、さほど大きくない2室に分かれていて重源上人坐像は、1室目の真ん中に無造作に置かれていた。これが上野の国立博物館だと、京都や奈良から国宝級の仏像が下向される際は、レイアウトや照明に拘って「見せる」のだが、この小さな展示室では拘りたくとも拘り様がないのであろう。
ガラスを通してではあるが、本当に数十センチの距離から、ご尊顔を拝することができたのだが、お顔の真正面にガラスの破損防止のフィルムの継ぎ目があったのには嗤った。


とは言え、観覧者はほんの数名で、ゆっくりと重源上人坐像を鑑賞できて充実した一日だった。(本当は、同じく秘仏の執金剛像にも下向して欲しかったのだが、贅沢か。)


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