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29/05/2014

サブトラック

霞ヶ丘の建て替えに関する議論が喧しい。
槙文彦や伊藤豊雄が建て替えに反対していて、いかにも正しいと思うのだが、土建屋官僚を動かすのは難しかろう。
霞ヶ丘は、学生時代何度も走ったが、当時から記録の出難い競技場として有名だった。
好天時、直線で向い風となることが多いのと、(少なくとも当時は)全天候の舗装が柔らかいことがその理由。
柔らかな舗装は足に優しく、中長距離ランナーには良いが、100mには(都内では世田谷や大井等の)固いトラックの方が記録が出やすい。


ところで今日の東京新聞で小さく採り上げられていたが、霞ヶ丘の最大の問題は、サブトラックがないこと。
サブトラックは、ウォーミングアップやクーリングダウンのために使うトラックで、霞ヶ丘のような第一種競技場には400mのサブトラック設置が義務づけられている。
実際、大学の対抗戦のように競技スケジュールが間延びしている競技会なら、メイントラックでウォーミングアップができるが、予選レースが多い競技会で、これは不可能である。
では霞ヶ丘はというと、サブトラック無しで第一種競技場の地位を維持できているのは、まさにGrand Father's Right以外に理由はない。
競技者が具体的に、どうしているかというと、隣の東京体育館のトラック(一周200mという小学校の運動場レベルのもの)と観客席の下に直走路をサブトラックの代用としている。
しかしながら、これ甚だ使い勝手が悪い。
2020年のオリンピック開催時には、絵画館辺りに臨時のサブトラックを準備するらしいが、極めて姑息で、こういう議論を持ち出す人の頭の構造が理解できない。


陸上競技場は、モニュメントでも国威発揚の場でもない。
競技者達が気持ちよく走ることができて、記録の出易い競技場であれば、原っぱの真ん中で必要十分である。
大昔、競技者の端くれだった者としては、本末転倒した現在の議論を覆すため、陸連はサブトラック無しの新霞ヶ関での競技をボイコットする位の強攻策に出ても良いと思う。

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