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11/06/2014

1,000万

ホワイトカラーエグザンプションの基準が何となく1,000万円で決まりそうだ。
(5月28日付けニュースでは、厚労省は年収数千万円の特殊技能者に限定すべきとの正論、かつ決して受け入れられそうもない正論、に固執している(振りをしている)らしいが・・・)
年収1,000万と言えば、まぁ高給取りのイメージがあって、世間での通りも良いという相場観か。


ただ気をつけねばならないのは,この数字が残業代込みであると言うこと。
最近になって知った事実だが,大卒初任給に,想定される残業代を含めた数字が提示されるケースが結構あって,必ずしも違法ではないらしい。(日○海庄屋とかは100時間の残業代込みの額を提示していたらしく,流石に是正勧告をくらった。)


例えば,月間の残業時間を40時間とすると(通常勤務だと毎日20時退社のイメージ),残業代割増率を法定の25%として,50時間分となる。
通常の月間所定勤務時間は170時間位だろうから,月間220時間で年収1,000万円ということ。
つまり今議論されている年収1,000万円の労働者の基本給は,1000x170/220=770万円ということになる。
この数字で,White color exemptして良いかと言えば,微妙な数字だと思う。
仮に,過労死の判定基準である月間残業80時間(毎日22時に退社するイメージ)だと,同じ計算で,基本給630万円となる。この水準でWhite color exemptはちょっとないよな。
そもそも成果をどう測定するか,現場でも経済・経営学界でも議論の余地があるというか,成果主義は上手く行かないというのが定説となりつつある中,どうやって理屈付けしていくのかな?


少しだけ明るい話題は,同時にレストタイムの導入が検討されていること。
これは終業後,翌日の始業までxx時間を空けないといけないというルールで,EUでは11時間に設定されている。すなわち9時〜6時勤務の場合,夜中の10時以降残業をすると,翌朝9時から働けないと言うルール。
仮にレストタイムがEU同様11時間に設定されれば,月間80時間以上の残業は事実上不可能となる。
レストタイム制については超党派の議連で検討されているらしいが,仮に法制化されるとしても11時間を大きく下回る数字になるらしいのだが,長時間労働是正の一つのターニングポイントにはなるのだろう。
(いろいろな抜け穴付きの制度化となることは目に見えてはいるが・・・・)


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