« 美濃と瀬戸 | Main | Virtual! »

29/10/2015

国立大学法人

朝刊に,国立大学への交付金を1年に1%ずつ削って行くと報道されていた。
最近,国立大学に関するニュースが喧しいが,その一環。


実は,ボクの周辺もそのトバッチリを受けている。
前にも書いたが,国立大学の端くれの我が母校のトラックが全天候に舗装されてまもなく20年となり,経年劣化が甚だしい。
陸上のトラックには「検定」という制度があって,何年かに一度検定を受けないと公式トラックとして認定されず,そこで生まれた記録は公認されない。
新霞ケ丘が陸上競技場でなくなるというロジックは,サブトラック無しでは第1種公認トラックとして認定され得ない事実による。


ところで我が母校のトラックの舗装状態は,次回の検定を通らないレベルらしい。
今までなら腐っても(腐ったら??)国立大だっただから,大学(国)予算で再舗装となるのだが,今回はそうは問屋が卸さないという話。
再舗装費は,新霞ケ丘の2,000分の1と巨額ではあるのだが,大学側は「教養課程のトラックとしては,全天候である必要はないので,やりたいなら陸上部でやってくれ。」という開いた口が塞がらないような対応らしい。
対抗戦で繋がりのある国立(くにたち)の大学や左京区の大学も陸上部OBの寄付で賄ったから,お前ら陸上部も見習えよと言う論法。


これも「貧して貪した」典型例。ボクの大学は学生数だけは多く,部員も常時100人はいてOBも千人を超えるから1億円超の調達も不可能ではないかもしれないが,小規模な国立大学のトラックはぺんぺん草の生えた「土」のまま,ということか。
国の沽券ってものがあると思うのだけれど・・・


今回の事件では陸上運動倶楽部(OB会)の対応も甚だ疑問。今回のトラック改修は,ちょうど2020年と重なるし,母校のトラックは新霞ケ丘から二番目(一番近いのは代々木公園の織田フィールド)に近いんだから,ウォーミングアップ用と称して新霞ケ丘予算の1000分の1でも回して貰えばよさそうなものを。


陸上部に恩はあるが果たしてこの筋の悪い話に乗るべきか否か,思案のしどころ。


« 美濃と瀬戸 | Main | Virtual! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/554540/62434734

Listed below are links to weblogs that reference 国立大学法人:

« 美濃と瀬戸 | Main | Virtual! »