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住まい・インテリア

18/01/2012

終の棲家-2

この年末年始、10日間ほど、西海岸の義理の両親の家で過ごしたが、図らずも西海岸は終の棲家になり得るか否か、の実験的な滞在となった。(云わばプチ移住?)

とにかく10日間、特に何をするでもなく、その町の住人のように買い物をし料理を作り、犬の散歩をして過ごした。

で、結論から言えば、Retire後一年の内半分くらい(真夏と真冬の各3か月間)は暮らせるかな、といったところか。

日本人にとって、西海岸で暮らすことのPros and cons(是非)はといえば:

是: とにかく気候が良い!今回、2週間超の西海岸滞在で一度も雨に降られなかった。(それはそれで渇水の問題があるのだが・・・・)気温も海岸沿いなら、1年を通じて5℃以下、30℃以上になることは、皆無だろう。血管系が弱った老後の体にはやさしい気候である。

また、人種のdiversificationも進んでいるので、マイノリティでいることが、それ程不快ではない。棲まう町にもよるが「首の赤い人」(←英語で書き辛いので解らない人は辞書を引いてね!)も比較的少なかろう。大きな要素を占めると思われる食物も、西海岸であれば、それなりに手に入る。(例えば「よこ田」の天ぷらや「流石はなれ」のお蕎麦のレベルは望むらくもないが、3か月我慢すれば良いだけのこと。)

Pc311210

非:やはり根底にある「文化」の違いかな?ボクは良く、「アメリカ人になるには"too sophisticated"」だと冗談を言うのだが、アメリカ人の、あの「アメリカ人皆友達」、みたいな感覚にはやっぱりついて行けない。例えば、ヨーロッパのレストランで互いにアメリカ人同士だと判る(これが英語が訛っているから直ぐに判るんだよな)と、途端に話しかけてきて、どのメニューがいけるだの、といった友達会話になる。(パリのアメリカ人の疎外感の裏返しかも知れない。)日本人では決してそのようなことはありませんよね。(逆に無視?)これが3か月間しか持たない理由の最大のもの。あとは医療保険の問題がある。クレジットカードの傷病保険は90日間しかカバーしないし、慢性疾患もカバーされない。

それでも野田佳彦の国よりも、バラク・オバマの国に住みたいな!そう思いません?(でもGingrichじゃ、やだな。)

場所にもよるが、アメリカの不動産はピークから20〜30%は値下がりしている。円⇔ドルが20%円高に振れているので、アメリカの不動産は円建てで、2-3年前の半額ないしはそれ以下になっている計算だ。例えば、Monterey Peninsula界隈でもPacific Grove辺りなら$80万も出せば、豪邸が買える。CarmelのScenic Ave.沿いとかでなければ、夢物語ではない価格帯だ。何時までも、この円高が続くとも思えないので、今のうちにSpanish Bayのコンドでも手に入れたいが、いかんせん先立つものがないのが、悲しい限り・・・・・

今が「底」(の筈?)の日本株で一財産作んなきゃ!

31/10/2011

XXX Timer

XXX Timerという言い方がある。一般的なのはS○○Y Timer。

PCや家電製品が、保証期間終了後、早い時期に故障する現象を称する。典型例が多い(統計的な証拠がある訳ではないが)ことから、S○N○の名を冠する次第。

恐らくソ○ー製品の早期故障率が高いという事実はないのだろうが、高品質イメージかつ値段も高い、ソニ○製品を購入して、早期故障にぶち当たった消費者の怨念が込められた蔑称であろう。(カストマーサービスの対応もあまりよろしくないらしい。)

ところで購入して2年ほどのS社製(ソニーではない)液晶テレビが先週、プッツンした。症状から見て電源系統の安全装置が働いたようだが、マニュアルの指示に沿って原始的応急措置(スイッチのon-off、電源プラグの抜き差し)を試みるも症状に変化は無い。

UK駐在時代の6年間(TVライセンスを払いたくなくて・・・)テレビなしで暮らしたので、この際、またあの生活に戻ろうかと一瞬考えたが、やはりそうはいくまい。(ちなみにNHKの受信料と違って、税金の一種であるUK TVライセンスの取り立て人は、一種の家宅捜索権限を有している。TVがないと言うと、Warrantを提示して家の中を探しまわる。我が家もこれをやられたが、TVが見つかる訳もなく、すごすごと引き下がった。これでTVが見つかると£1,000単位の科料となる。)

当然、保証期間を過ぎているので忌々しく思いながら、顧客サービスに電話をする。

担当者は、症状から見て修理費用は18~25Kの間。別途、出張料が3.15Kでnon refundable、すなわち修理費が高額で、修理を諦めても3.15Kはチャージされる、ということ。

本当に苦々しいが、新品に買い替えるよりも安価である蓋然性が高そうだったので、修理に来て貰うことにした。

修理は金曜の午後、30分ほどで終了。修理担当者から、インバーター基板がイカレテ安全装置が働いたようだが、インバーターが飛んだ原因が、そこに電力供給する電源基板にあるようなので電源基板も交換するとのコメントを受ける。

こりゃやっぱり30Kコースかなと、ふつふつと沸き上がる怒りを懸命に抑えていると、修理人が予期せぬ説明を始めた。

曰く、「この2つの故障した基板は、本来であればお客様(所有)のものですが、若し、2つの基板を持ち帰らせて頂くことにご了解を頂ければ、本日の出張修理費・部品代を無料とさせて頂きます。」と言うもの。

まぁ、無料で治ったので文句は無いが、修理人が帰った後で、疑問に思った。

この対応の理由は、

① 何れかの基板(恐らく電源基板)にあまりに酷い、というか素人目にも判るような、故障・品質管理の不備があったので、何はともあれ、回収したかった。

② 品質保証期間については、同業他社との横並びで1年としているが、保証期間終了後XX年以内の故障については、このような対応を取ることにより、他社との差別化を図っている。

一体全体、真実はどこにあったのか?

修理人の微調整のおかげで前より映りが良くなったテレビの前で、思わず考え込んでしまった。

25/10/2011

終の棲家

この歳になって、終の棲家について考え始めた。
きっかけは、両親が本当の意味でのそれを考え始めたことかな。
彼らは、現在居住する家が、最寄りの駅から上り坂(反対方向には下り坂なのであるが!)を10分程歩くことや、流石に一軒家の手入れが大変になってきたので、ケア付きアパートへの移転を研究し始めた。

もう一つのきっかけは、元上司が昨年、北海道に移住したこと。前にも少し書いたが、札幌ではドリカムの歌に絡めて北緯43度というキャンペーンが張られている。曰く、21世紀において北緯43度以南では(酷暑のため)知的活動に影響がでる・・・・・という主張。やや大袈裟ではあるものの、昨年の夏を振り返れば、首肯せざるを得ない主張ではあろう。

更に、このまま温暖化が進めば熱帯の風土病、例えばマラリアが日本の平野部でも蔓延するとの説さえある。(すなわち高地にしか人間が棲めないアフリカのような状態になるということ。)

それに加えて、夏の暑い時期、ついつい運動するのがおっくうになる。冷房の効いたジムでマシントレーニングも良いが、なんだかなぁ、とも思う。

更には地震だ。今回の地震で我が家の被害は小さかったが、あと20年歳をとった後に同じことを経験したとすると、ストレスは相当なものになるだろう。地震の問題は本当に深刻に捉えるべきだと思う。例えば、東海道新幹線で都内に入ってくると品川の手前で、起伏の激しい土地に、今はやりの狭小住宅が密集している地域があるが、外国人の友人は、例外なく、あの光景に驚く。更に、この辺りはどちらかというと高級な部類に入る住宅地だと説明すると、またまた驚く。

首都直下型地震が起きた場合、火災によって8000人が犠牲となるという予測が出されているが、国土交通省という他の国には例が少ないお役所は、土建屋とつるんで天下り先の確保に精を出す以外に、一体何をしているのだろう。

ということで、終の棲家は酷暑と地震のストレスを感じないところ、ということになるが、中々日本国内には見当たらない。

あほな役人や政治家に見切りをつけて、海外逃亡という手もある。

例えば英国に住めば、酷暑も地震からもほぼ逃避が可能だし、金さえあれば、老後は毎夜、バービカンやコベントガーデンという優雅な生活が楽しめるし(日本で言うC席やD席は極めて廉価である。)、医療費は原則無料である。(ここがアメリカとの大きな違い。)

一方、言葉も碌に通じない国でマイノリティとして毛唐の間で暮らして行かねばならない、という別のストレスがある。(この項、続く。)