旅行・地域

04/01/2018

阿弥陀ヶ峰

今年最初の京都
3日の新幹線が全然取れなかったので,4日の下京としホテルが通年でも最安の京都で1日を過すことにした。
2日に豊国神社で初詣したこともあり,前から行ってみたかった阿弥陀ヶ峰に「登った」。
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智積院と妙法院(Four Seasons Hotel)の間の道を登って行くのだが,途中の新日吉神宮(いまひえじんぐう)で豊公廟に関する縁起を読む。
家康が,秀吉の死後も彼を大層恐れていたことは有名だが,豊公廟が取り壊された後も新日吉神宮の末社「樹下神社」として祀られていたことは初めて知った。
(京都所司代も気が付かない訳はなかったろうから,民衆の人気を気にして「おめこぼし(変なところで切らないでね!)」したのだろう。)
登りはきついが確かに京都の街中を一望する眺めは絶景。
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一夜明けた今朝,岩倉の地は雪景色

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31/12/2017

暮れの京都 もうだなんまいとー

今年最後の京都
初日は暮れの京都の名物行事,800年続くという六波羅蜜寺の空也踊躍念仏へ
ご本尊の十一面観音さんは12年に一度のご開帳で次は2024年まで待つ必要があるが,
12月13日から大晦日までの間,空也踊躍念仏の儀式が行われる。(但し,最終日は非公開)


念佛が世を騒がすとして禁制になった頃,空也が冬至の時期に,蔀戸を閉じて行った儀式だという。
念仏も「南無阿弥陀佛」ではなく,掲題を唱える。
最初は般若心経の読経で始まり,その後ご本尊の御坐す厨子の前を躍りながら廻る儀式が始まる。
30分弱の儀式だが,最後は見物客(ボクらが行った日は100人弱)で「もうだなんまいとー」と7回唱和する。
その後,内陣に少しだけ入ってお参りし,お札を頂いて儀式終了。(ちなみに無料だが,見せ金として千円札が置かれているので家人と2人分で小一枚を置いて来た。)
住職のお話も軽妙洒脱で面白く,機会があれば是非足を運ぶことをお勧めする。(儀式が行われる内陣は一段下がっているので,少し早めに行って最前列を確保すると良い。)


今回,初めて食したのが京風のお寿司↓
上は冬の風物詩の熱々の蒸し寿司,下は笹巻き寿司と穴子の押し寿司
大変美味だった。

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25/11/2017

NYC 2017晩秋

12日間のNYCの旅から帰国した。
ジェットが強く,おそらくこれまでで最も北寄りのルートで,北極海が綺麗だった。
前回の記事以降の行動の備忘録


Aquavit
家人の友人と,そのボーイフレンド(東海岸の名門オケのコントラバス!)との会食
NYC在勤中,オフィスから,近くておしゃれで,昼だと$29.99かなんかだったので,日本から
若い女性客が来るとよくお連れした。
当時はMOMAの辺りだっただけど,聞けば9年前に今の場所(Bet. Madison & Park)に移転したとのこと


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元々は「洗練された」とは言えあくまで北欧料理だったが,Noma以降のブームに乗ってか,今は女性シェフによる多皿料理が供される。
⭐️⭐️のようだが夜で$105-175とおそらくニューヨークの二つ星で最廉価ではなかろうか?


Peter Luger
昨年来,Peter Luger出身と称するステーキ屋が何件か東京に進出したのだが,本家本元は海外どころかマンハッタンにも進出することなく,相変わらず(川向こうの)Wiliamsberg Bridgeのたもとで頑張っている。(何故か,昔からLIにも支店があって,ゴルフ帰りの宴会によく利用した。)
それどころか21世紀の世の中にあって相も変わらず支払いはCashまたはPeter Lugerカードのみ。客単価が優に$100を超える店としては極めて強気(レストランのすぐ横にATMがあって実際に使う人もいるのだろう。)
USDA Primeのステーキは良く熟成しており美味だった。(以前は,アメリカの焼き加減は日本より一段"well-side"だと思っていたが,前回と今回の経験から,少なくともNYCでは日本並みにrare-sideにシフトしているような気がする。)


Bar Boulud
今や一大帝国となりつつあるDaniel Bouludによるガストロ"Bar"
リンカーンセンターの目の前で,かつ遅くまでやっていて至極便利,更には味もサービスも良い。
NYCフィル(今はバーンスタイン月間で,彼のKaddishというシンフォニーを初めて聞く!ヘブライ語のコーラス付きだから,日本では演奏できないだろう。)の後に行ったのだが,メインはタルタルステーキ。
それにしても世界中で食すことができる「牛」のタルタルステーキを日本で食べられないこの不条理を早くなんとかして欲しいもんだ。


コンサートはその他にCarnegieのMariinskyとMETに行ったのだが,METのExterminating Angel(作曲・指揮Thomas Adès)は,NYTが今年一つだけ行くならこれ,と一推しなだけあって出色の出来だった。
そもそもボクは舞台芸術に疎くて,他のコンサートでは決してないことだけれど,オペラでは途中で寝たり,最悪途中で帰ったりしたこともある。(「アッシジのサンフランシスコ」は流石に最後まで聞く根性がなかった!)
そのボクでも,このオペラは大変暗いテーマなんだけど最後まで楽しむことができた。機会があれば是非鑑賞をお勧めする。

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12/11/2017

High 34℉ 寒い!!

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↑ということで早見あかりならアクセスできない窓側席で,今年2回目のマイル旅
一夜明けてVeterans Dayなのだが,記録的な寒さを報じている。
掲題は昨日のNYCの最高気温,Upper Westのホテルに荷物を置いて(今の6便,到着時間早すぎ,せめて昔のSTD12:00に戻して欲しい。)薄いジャケットで街に出たのだが震え上がった。


NYCは相変わらずの好景気で,レストランではデブのおっさんが「聞こえよがし」にいかに自分が金持ちか,といった話を繰り広げている。
元々,この街は札束で顔をひっぱたくようなところがあったが,何かさらに下卑た感じになっていて,感じが悪い。
それもこれも大統領閣下のお陰かな。


今日はVeterans Dayのパレードがあるのだが,乱射事件に巻き込まれたくないので,当然そんなところには近づかない。
Vietnam War以降の戦争で死んだアメリカの兵隊は,世界を良くするために何の役にも立たなかったので,まさに「犬死」だと思うが,戦場に送った側の人間は,せめて彼らを弔うふりだけでもしてくれ。


好景気は続いているようだが,ホテルは比較的Reasonable,最悪だったのは一昨年の夏でヒルトンのような2流ホテル(あのロックフェラーセンターのヒルトン!)が$350もしたのだが,今回泊まるUpper Westのホテルは$200前半でまぁまぁ


27/09/2017

愚策

国交省が国内線の見送り客の制限区域(空港保安検査を通過した後の,いわゆるクリーンエリア)への立ち入りを認めると言う。
現段階で詳細は不明だが,そもそも何のための施策かまったく意味不明。
国内線だから制限区域に入るのはせいぜい出発の30分前だろう。そこで見送れば良いじゃないか。
後ろ髪ひかれるなら10分前でもOKだろう。
制限区域内の売店の売り上げを言う輩もいるようだが,以下の問題点に見合うメリットが本当にあるのか,甚だ疑問


一方,問題点は山積み。
保安検査の混雑,最低賃金レベルとは言え増員が必要となった場合,航空会社(ひいては旅客)が負担するのか?
見送り客とその他(テロリストを含む。)をどうやって識別するのか?アイドルの追っかけが大量になだれ込んだらどうするのか?
(随分前の話だが,それが原因で現職の運輸大臣が乗った便が,伊丹のCurfewで止まったことがある。その後の管理職の運命は悲惨だった!!)


HNDを始め多くの日本の空港は出発/到着客の分離という航空保安の常識を充足できていない欠陥空港である。
9.11の伏線となった日ペリのハイジャック事故もそれが原因だ。


それが解った上でしょうもないメリットのためにこんな愚策を取ろうとする奴らの頭をかち割って脳みそを見てみたい。

18/09/2017

SQ12 LAX=>NRT STD10:00

今回のCarmel帰省で面白いなと思ったのが掲題のフライトのミールプラン
確かに朝10:00というのは微妙といえば微妙なのだが,なんと一食目が朝食
(前菜+オムレツ or イーフー麺のチョイス)
こちらから催促しない限りワインも出ない。(ウェルカムドリンクもソフトドリンク Only)


で,二食目がフルミール(STAは13:15)でフルドリンクサービス
個人的には何時に出発しようと一食目がメインミールで酒をかっ喰らってゆっくり寝る。
で,到着前に小腹が空けば軽いスナックというのが好み


ただ映画の選択は完全にSQに分がある。
(社会派から娯楽までバランスが取れている。JALなら例えばケンローチの" I, Daniel Blake"なんて社会派映画は載らないだろう。)

31/08/2017

4 vs. 7

ということで昨夕,予定より1時間遅れでカーメルに到着。
まずは去年死んだBrutus4世の後任にご挨拶↓
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本来ならBrutus5世となる筈なのだが,今回は女の子かつ成犬(87歳の義母がpuppyから躾けるのが大変なため)なので,そのままLily1世となった。


掲題は同じB777-300ERのCクラスの横一列の座席数。前者が今回利用したSQ,後者はいわずとしれたJAL
今やFull flatは当然で(Air Asia XですらFull flatらしい)横幅の時代なのだが,JALは相も変わらず寝返りも打てないホームレスのマンション(ボクの造語ではなく導入当時の上司の言なので悪しからず)型,かつ7abreastに固執している。
まさに猿知恵で狭ーーい通路を設けて全席通路側と豪語しているが,早見あかりなら通れんぞ!!!


SQの4abreastは乗客を斜めに寝かせるタイプで当然pitch(シートの前後長)は JALを下回るが,Taxingやアプローチ中のアップライトポジションでも体を斜めにして寛ぐことができるのが大きな違い。
ちなみにSQの運賃はJAL/日ヘリの6掛け。
A350の投入まで苦戦を強いられるのでは???

17/07/2017

薙刀(500円手拭込み)菊水(1000円粽込み)函谷(1500円粽込み)

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祇園祭は40年近く前,京都での陸上の試合後,京大に通って居た友人の下宿に転がり込んだ際,昼間彼に案内して貰って以来
ちなみにこの試合7つの大学で全国を持ち回りするのだが,当時は一周して最初の開催地に戻ってくる豪の者(つまり8年生)がいて「還暦」と称し祝福を受けていた。


今回は家人が行ったことがないと言うのでホテルを探すと以前泊まったアンテルームと言う一風変わったホテルが比較的安価で出ていたので急遽,一泊の弾丸祇園祭(宵々山)ツアーとあいなった。


境内は「鉾」の登るために収める奉納料(というか料金)
こういうものって横並びかと思ったが3倍もの差があって面白い。最低額が別格官幣社扱いの薙刀鉾なのもある意味不思議(但し薙刀鉾は女人禁制なので要注意)
夜は早めに(と言っても17時から始めて3時間),川上で夕食をとって烏丸までそぞろ歩いた。
本物の祇園囃子は初めて聞くもので確かに風情はあった。
↓のファイルは祇園囃子(ウィルスチェック済みなので再生してみてね!)
「IMG_2313.m4a」をダウンロード

19/06/2017

それでもLCCに乗りますか?

またヴァニラがやった。成田で国際線到着旅客をCIQを経由せず降機させた事件
一年前の事件とまったく同様(というか実態はもっと悪質で根が深い!)で,話はそれほど単純ではない。
http://horatio-hanna.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-4f93.html


国交省はまた厳重注意としたようだが,本当にその判断は正しいのか?
はっきり言って理屈もなにも理解していない(理解するだけの知力を欠く)ボーッとした地上職員に対し,適正な指揮命令がなされていないから起きた「事故」で,前回の厳重注意が何の意味もなかったことを意味している。


国交省は,最低数日間の運航停止命令を出すべきだと思う。
安全のロジックを理解せず適当にあしらう体質は運転手や空中飯盛女にも染み付いているだろうから,もっと大きな事故が起きてもなんの不思議もない。(意地の悪いボクは早く大きな事故が起きれば良いと思っている。)


まぁ,命が惜しくない御仁はLCCに乗れば良い。

14/06/2017

手荷物事故

今回の旅行,無事に帰り着いたのだけれど,行きと帰りに家人とボクがそれぞれ手荷物事故にあった。
行きはab○でHNDに送った家人のスーツケースに広範にペンキ様のものが付着したという珍しい事件。
中の衣類も若干ながら被害に遭って,今日実際の運送会社(9625)が引き取りに来て,これから「ご相談」となる。
スーツケースは汚れが落ちればそれでケースクローズだが衣類の方は簡単に落ちそうにもなく,問題がありそう。


帰路ではボクのスーツケースが所謂"missing"になった。
昔は到着のバゲージベルト(専門用語ではカルーセルと呼びます。)で延々と待たされて,最後に出てこないという最悪の体験だったのだが,今は発地でコンテナに積み込む前にタグ番号をスキャンし搭乗旅客と照合するようで,家人がイミグレを出たところで名前を大書したプラカードを持ったAL職員に捕まった。(ボクのBGとテレコになっていたらしい。)
Checked BGの誤搭載事故は1%もあろう筈はないが,ここ2年ほどで2回目(人生では4回目)と異常な高確率で遭遇している。(前回はLAX=>モンタレーのUA)
前回も今回も家人と同時にチェックインし手荷物を預け,Priority Tagが付いていたにも関わらず,何故かボクのスーツケースのみが誤搭載となった。(今度,航空手荷物の専門家の共同経営者にロジックを推測しても貰おう。)
但し,今回は僕自身ちょっと思い当たることはあるのだけれど・・・


それにしても乗り継ぎでもない単純な"itinerary"で最上位のPriority Tagが付いていて,この体たらく。
ALのスタッフも平身低頭だったが止むを得まい。(空港業務では到着が一番大変,何せ出発はほぼ全員の旅客が空港職員とCTCするのに対し,到着でCTCするのは何らかの問題があってupsetしている旅客だけだから・・・)


ちなみに機内預け入れ手荷物を全世界的にトレースするシステムがあって,A空港に到着しなかった手荷物と,何故かB空港に着いて引き取り手のない手荷物のマッチングが可能。
今回は結局CDGでの積み残し(ボクは1時間後のNRT便に誤搭載したのかと思った?)で翌日無事に到着したのだが,ここで一点ALの対応に問題があった。


飛行機は15時過ぎにHNDに着くのだが「自宅への配送は翌日午前中で良いですか?」との連絡。
これはボクの航空業界常識ではあり得ない申し出!(沖縄の離島なら別ですよ。)
少なくともMissing BGは可及的速やかに旅客の自宅に届けるべきもので,昔はそのためのドライバーがいた位。
メールで「到着日中にお願いします。」と回答したら,流石に何の問題もなくそれを受け入れ,スーツケースは翌日の飛行機のHND到着から2時間ほどで無事自宅に届いた。(まぁ今回は一番前方のクラスでしたからねぇ,マイルだけど)
結局,心配したスーツケース中身の抜き取りもなく,結果としてFrustrationの代償として500円の手荷物宅配料金をセーブする結果となった。


ちなみに手荷物が着かない場合,当座の身の回り品用に一時金を出すルールがあるので,万が一そうした事故に遭遇した場合,交渉すると良い。

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