旅行・地域

12/09/2018

佐賀のSagaまたは性(サガ)

先日オスプレイの話をしたが,週末からその「佐賀」に行って来た。
実は国内旅行はあまりしなくて(京都や名古屋は旅行とは言えまい!)せいぜいMCOを聞きに水戸に行くくらいなんだけど,今回は家人の参加するイベントが福岡であったので唐津・有田の焼き物の里まで足を伸ばした。
福岡でレンタカーを借り最後はオスプレイのお膝元となる佐賀空港で乗り捨てしたのだが,極めてコンパクトなエリアだと言うことに気が付いた。(なんで福岡と一緒にならないんだろう?)


唐津は大変風光明媚な場所だけど,町の寂れようは想像以上だった。ずーーーーっと保守系の政治家に投票し続け,選ばれた政治家はずーーーーっと放置プレイで,ことここに至りオスプレイかよ!というところか。
唐津では珍しく高級旅館(我が家史上5番目以内)に泊まったのだが,流石に満足のいく内容だった。
ただ翌日,嬉野温泉のdefusion版(唐津の宿の半額以下)に泊まってみて「そこまでの差はないかな?」というのが率直な感想(自分が根っからの庶民であることを改めて感じた。)


ボクは瀬戸や美濃の近くで生を受け,父親が仕事の関係で人間国宝を含むそのあたりの陶芸家と繋がりがあったこともあり「焼き物」は好きだが,雑器(特に食器)は口一つしか持たない我が身には一つの用途に一個あれば十分と考えている。(究極は一生涯一つで保つと言われる奈良漆器の合鹿椀!)
が,家人はそうでもないようで辺鄙な場所にある窯元を訪れ,お土産用とかなんとか言って,細々とした食器を購入する。


ボクも二度と来ることはないと言い切るのは大袈裟として,極めて稀な機会ではあるので何か一つくらい買って帰ろうかと考えていたのだが,ちょっと面白いなと思って購入したのが↓
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茶碗にしては大ぶりだなと思って聞いてみるとやっぱり「鉢」とのこと(確かに裏返すと高台が低くて大きめ)
同じ作家でも茶器は高いから,茶碗なら3倍の値段では収まらないだろう。でもこの「鉢」でも大ぶりの抹茶茶碗として使うこともできよるかな,と思って購入に至った。


帰路は吉野ヶ里遺跡(近くまで行ったら是非おすすめ)に寄って佐賀空港へ向かった。
ネトウヨが佐賀空港ならオスプレイが何機墜落しようがなんの問題もないと評していたが確かに周りにはほとんど何もない。
空港はスポット(何とボーディング・ブリッジが奢られている!)が2つ,Taxiway(誘導路)は滑走路とターミナルを結ぶ一本しかなく,飛行機はRunwayに出てそのままRunwayを風下側にTaxingし,Runway endで180ターンして離陸するというまさにAerodromeだった。

09/08/2018

Fahrenheit (4) 51

華氏451度はレイ・ブラッドベリの小説だが,華氏51度は昨夜到着したカーメルの気温!


昨日の移動はあまり順調とは行かなかった。
いつものSQのLAX経由なんだけど,そもそも台風の影響でTake offの時点で1時間以上のATC Delay
でLAXに着いてみるとA380用の沖留めスポット,夏休みということでCIQも混雑していて,CIQをクリアした時点で予定から90分以上のbehind
ちょっと良かったのはレンタカー
最近はAlamoを利用することが多い。
Alamo@LAXが良いのは予約したカテゴリー内なら在庫の範囲で自由に車が選べること。
今回は1ランクのアップグレード特典付きだったんだけど,なぜか更に1ランク,アップグレードしてくれて,我が家にしては珍しくFull Sizeからの選択となった!で選んだのが↓
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我が家も21年落ちのコンバーティブルで,原則雨が降らない限りトップダウンというのがポリシー
ということで早速カーメルに向けて北上を開始したのだが,夕刻のラッシュに捕まった。別に事故渋滞でもなんでもないんだけど,Greater LAを抜けるまでまさにBumper to bumper状態だった。
ラジオでは日本と同じく「危険」な高温について注意を呼びかけている。確かに車載の温度計は華氏105°を指している。コンバーティブルは走ってさえいればあまり暑さを感じないんだけど,渋滞の炎天下では事情が異なる。
じりじり灼け付くような暑さ(砂漠の真ん中なので湿度は低い)で,たまらずTop upした。(我が家のクラシックカーと違って全自動!)


ところがそこから海に向かうと気温がぐんぐん下がる。
Paso Robles付近で陽が落ちたのだがSalinas(怒りの葡萄のあのSalinas)に着くころには60℉台前半で,海から1ブロックの家人の実家に着いたころには掲題の51℉にまで下がっていた。
つくづく寒流の威力を思い知らされた次第


このところあまりの暑さに夏バテ気味で頭がこれから2週間,少しだけ仕事をしてあとは論文の構造に思いを巡らす予定


16/03/2018

大松明@清凉寺

清凉寺は言うまでもなく「清凉寺様式」の釈迦像のご本家
昨日は年に一度の大松明なんだけど,これが凄い↓
お水取とは違って屋台が大量に出た所謂「お祭り」で,食べ物の匂いが会場に漂っている。
で,実際に火がつくとこれが凄い。
火勢が最高に達するともう見ていられない。
観客は火の粉を振り払って逃げ惑っているし,消防団が水を散布している。
見ていられた時間は5分ほどだけど,実際ボクも髪の毛の一部が燃えたけど,一度は行っても良いかもね。

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17/02/2018

ウェイトアンドバランス

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ということで,LAX経由で日没前にCarmelに到着
今回もSQからUAの乗継なんだけど,UAのLAX→MRY(Monterey Regional Airport)で掲題に係る面白い事件に遭遇した。
この路線は,以前はAAとUAが競合していたのだが,2年ほど前からUAの独占となった。(LAXでのトランジットでラウンジが使えないのと,帰りはチェックドバゲージ料金を取られるのが痛い。)
今回の機材は50人乗りのCRJ
前にも書いたが客室乗務員の必要数は座席を50で割って切上げだから,このサイズの機材は50人乗りが多い。


珍しく定時にボーディングがかかり出発の15分前には全員が搭乗したのだが,地上職員と1人だけの(渡辺直美激似の)CAと何やら議論をしていてなかなかドアクローズしない。
不審に思っていると「飛行機が前重なのでボランティアで前方から後方に4人移動して欲しい。」という旨のPAがかかる。
飛行機の揚力は,当然主翼にかかるので重心が主翼以外の部分にあると,極めて具合が悪い。そのために飛行機の出発前に重量と重心位置の計算作業が必要となって,これを "Weight & Balance"と称し,重心は,通常仮想主翼形状の前方から25%位の位置にあるのが望ましい。
(設計範囲内で,前重だと飛行中の安定性は良いが燃費が悪くローテーション=離陸時の機首上げに力を要する。後ろが重いと燃費は良いが安定性が悪い。)
ちなみに今は知らないけど倒産前のJALはこれを理由に少しでも重心を後ろに持って行くよう指示を出し運転手さんとの間に一悶着あったらしい!


PAがかかっても暫く誰もボランティアしようとしなかったが(たかだか12Rowしかないんだからせいぜい10m程度の移動ですよ!)CAが業を煮やして「このままだと出発できないのでこちらから指名します!」と言ってようやく5人ほどが後方に移動し,大きく揉めることもなく漸くしてブロックアウトした。
(名誉のために言っておくが,我が家は翼上のEmergency Exit席を事前指定していたので,動いても意味がな
かった。)


で,アメリカはフロリダの乱射事件でもちきりなのだが,思わず笑ったのは地元紙の朝刊に掲載された↓の一コマ漫画!

パッと見でよく意味が分かんなかったかった人は最後の行に注目!


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04/01/2018

阿弥陀ヶ峰

今年最初の京都
3日の新幹線が全然取れなかったので,4日の下京としホテルが通年でも最安の京都で1日を過すことにした。
2日に豊国神社で初詣したこともあり,前から行ってみたかった阿弥陀ヶ峰に「登った」。
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智積院と妙法院(Four Seasons Hotel)の間の道を登って行くのだが,途中の新日吉神宮(いまひえじんぐう)で豊公廟に関する縁起を読む。
家康が,秀吉の死後も彼を大層恐れていたことは有名だが,豊公廟が取り壊された後も新日吉神宮の末社「樹下神社」として祀られていたことは初めて知った。
(京都所司代も気が付かない訳はなかったろうから,民衆の人気を気にして「おめこぼし(変なところで切らないでね!)」したのだろう。)
登りはきついが確かに京都の街中を一望する眺めは絶景。
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一夜明けた今朝,岩倉の地は雪景色

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31/12/2017

暮れの京都 もうだなんまいとー

今年最後の京都
初日は暮れの京都の名物行事,800年続くという六波羅蜜寺の空也踊躍念仏へ
ご本尊の十一面観音さんは12年に一度のご開帳で次は2024年まで待つ必要があるが,
12月13日から大晦日までの間,空也踊躍念仏の儀式が行われる。(但し,最終日は非公開)


念佛が世を騒がすとして禁制になった頃,空也が冬至の時期に,蔀戸を閉じて行った儀式だという。
念仏も「南無阿弥陀佛」ではなく,掲題を唱える。
最初は般若心経の読経で始まり,その後ご本尊の御坐す厨子の前を躍りながら廻る儀式が始まる。
30分弱の儀式だが,最後は見物客(ボクらが行った日は100人弱)で「もうだなんまいとー」と7回唱和する。
その後,内陣に少しだけ入ってお参りし,お札を頂いて儀式終了。(ちなみに無料だが,見せ金として千円札が置かれているので家人と2人分で小一枚を置いて来た。)
住職のお話も軽妙洒脱で面白く,機会があれば是非足を運ぶことをお勧めする。(儀式が行われる内陣は一段下がっているので,少し早めに行って最前列を確保すると良い。)


今回,初めて食したのが京風のお寿司↓
上は冬の風物詩の熱々の蒸し寿司,下は笹巻き寿司と穴子の押し寿司
大変美味だった。

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25/11/2017

NYC 2017晩秋

12日間のNYCの旅から帰国した。
ジェットが強く,おそらくこれまでで最も北寄りのルートで,北極海が綺麗だった。
前回の記事以降の行動の備忘録


Aquavit
家人の友人と,そのボーイフレンド(東海岸の名門オケのコントラバス!)との会食
NYC在勤中,オフィスから,近くておしゃれで,昼だと$29.99かなんかだったので,日本から
若い女性客が来るとよくお連れした。
当時はMOMAの辺りだっただけど,聞けば9年前に今の場所(Bet. Madison & Park)に移転したとのこと


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元々は「洗練された」とは言えあくまで北欧料理だったが,Noma以降のブームに乗ってか,今は女性シェフによる多皿料理が供される。
⭐️⭐️のようだが夜で$105-175とおそらくニューヨークの二つ星で最廉価ではなかろうか?


Peter Luger
昨年来,Peter Luger出身と称するステーキ屋が何件か東京に進出したのだが,本家本元は海外どころかマンハッタンにも進出することなく,相変わらず(川向こうの)Wiliamsberg Bridgeのたもとで頑張っている。(何故か,昔からLIにも支店があって,ゴルフ帰りの宴会によく利用した。)
それどころか21世紀の世の中にあって相も変わらず支払いはCashまたはPeter Lugerカードのみ。客単価が優に$100を超える店としては極めて強気(レストランのすぐ横にATMがあって実際に使う人もいるのだろう。)
USDA Primeのステーキは良く熟成しており美味だった。(以前は,アメリカの焼き加減は日本より一段"well-side"だと思っていたが,前回と今回の経験から,少なくともNYCでは日本並みにrare-sideにシフトしているような気がする。)


Bar Boulud
今や一大帝国となりつつあるDaniel Bouludによるガストロ"Bar"
リンカーンセンターの目の前で,かつ遅くまでやっていて至極便利,更には味もサービスも良い。
NYCフィル(今はバーンスタイン月間で,彼のKaddishというシンフォニーを初めて聞く!ヘブライ語のコーラス付きだから,日本では演奏できないだろう。)の後に行ったのだが,メインはタルタルステーキ。
それにしても世界中で食すことができる「牛」のタルタルステーキを日本で食べられないこの不条理を早くなんとかして欲しいもんだ。


コンサートはその他にCarnegieのMariinskyとMETに行ったのだが,METのExterminating Angel(作曲・指揮Thomas Adès)は,NYTが今年一つだけ行くならこれ,と一推しなだけあって出色の出来だった。
そもそもボクは舞台芸術に疎くて,他のコンサートでは決してないことだけれど,オペラでは途中で寝たり,最悪途中で帰ったりしたこともある。(「アッシジのサンフランシスコ」は流石に最後まで聞く根性がなかった!)
そのボクでも,このオペラは大変暗いテーマなんだけど最後まで楽しむことができた。機会があれば是非鑑賞をお勧めする。

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12/11/2017

High 34℉ 寒い!!

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↑ということで早見あかりならアクセスできない窓側席で,今年2回目のマイル旅
一夜明けてVeterans Dayなのだが,記録的な寒さを報じている。
掲題は昨日のNYCの最高気温,Upper Westのホテルに荷物を置いて(今の6便,到着時間早すぎ,せめて昔のSTD12:00に戻して欲しい。)薄いジャケットで街に出たのだが震え上がった。


NYCは相変わらずの好景気で,レストランではデブのおっさんが「聞こえよがし」にいかに自分が金持ちか,といった話を繰り広げている。
元々,この街は札束で顔をひっぱたくようなところがあったが,何かさらに下卑た感じになっていて,感じが悪い。
それもこれも大統領閣下のお陰かな。


今日はVeterans Dayのパレードがあるのだが,乱射事件に巻き込まれたくないので,当然そんなところには近づかない。
Vietnam War以降の戦争で死んだアメリカの兵隊は,世界を良くするために何の役にも立たなかったので,まさに「犬死」だと思うが,戦場に送った側の人間は,せめて彼らを弔うふりだけでもしてくれ。


好景気は続いているようだが,ホテルは比較的Reasonable,最悪だったのは一昨年の夏でヒルトンのような2流ホテル(あのロックフェラーセンターのヒルトン!)が$350もしたのだが,今回泊まるUpper Westのホテルは$200前半でまぁまぁ


27/09/2017

愚策

国交省が国内線の見送り客の制限区域(空港保安検査を通過した後の,いわゆるクリーンエリア)への立ち入りを認めると言う。
現段階で詳細は不明だが,そもそも何のための施策かまったく意味不明。
国内線だから制限区域に入るのはせいぜい出発の30分前だろう。そこで見送れば良いじゃないか。
後ろ髪ひかれるなら10分前でもOKだろう。
制限区域内の売店の売り上げを言う輩もいるようだが,以下の問題点に見合うメリットが本当にあるのか,甚だ疑問


一方,問題点は山積み。
保安検査の混雑,最低賃金レベルとは言え増員が必要となった場合,航空会社(ひいては旅客)が負担するのか?
見送り客とその他(テロリストを含む。)をどうやって識別するのか?アイドルの追っかけが大量になだれ込んだらどうするのか?
(随分前の話だが,それが原因で現職の運輸大臣が乗った便が,伊丹のCurfewで止まったことがある。その後の管理職の運命は悲惨だった!!)


HNDを始め多くの日本の空港は出発/到着客の分離という航空保安の常識を充足できていない欠陥空港である。
9.11の伏線となった日ペリのハイジャック事故もそれが原因だ。


それが解った上でしょうもないメリットのためにこんな愚策を取ろうとする奴らの頭をかち割って脳みそを見てみたい。

18/09/2017

SQ12 LAX=>NRT STD10:00

今回のCarmel帰省で面白いなと思ったのが掲題のフライトのミールプラン
確かに朝10:00というのは微妙といえば微妙なのだが,なんと一食目が朝食
(前菜+オムレツ or イーフー麺のチョイス)
こちらから催促しない限りワインも出ない。(ウェルカムドリンクもソフトドリンク Only)


で,二食目がフルミール(STAは13:15)でフルドリンクサービス
個人的には何時に出発しようと一食目がメインミールで酒をかっ喰らってゆっくり寝る。
で,到着前に小腹が空けば軽いスナックというのが好み


ただ映画の選択は完全にSQに分がある。
(社会派から娯楽までバランスが取れている。JALなら例えばケンローチの" I, Daniel Blake"なんて社会派映画は載らないだろう。)

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