趣味

30/03/2017

My Last Last in the Life!!!

Sdim6519
前にも書いたが"Last"という単語には靴の木型という意味があって"Last comes first (木型が一番重要)"という格言が有名
ボクのLastはGC,GG(EGからトランスファーされたもの)とREGAL(そうあのREGAL)にあるのだが,人生最後と思われるLastが,ほぼ完成の域に近づきつつある。


↑は,前から宣言している人生最後の靴の2回目の仮縫い。
木挽町のこのシューメーカーは完璧主義者で,人によっては5回仮縫いをしても満足しないというツワモノだが,ボクの足は,幅狭・甲低で長方形に近いので,Lastも割とすんなり(ほぼ)完成した。


この靴は人生最初の革底靴(高一の時,REGAL提供のラジオ番組で当たった!)キルトタッセルへのオマージュとして,キルト付きのWhole cutとした。
上の2足目の仮縫い靴(1回目の仮縫いから1年経過)はカーフ製だが,本番はニコチン色のエレファントになる。
エレファントは,さっとブラシをかけるだけで手入れが簡単,かつ耐久性が極めて高いので,30年履いて2度オールソールしたJ.M. Westonの所謂ゴルフの後継機種(旅行用)となる予定。


キルトはエレファントとカーフで2種類作って貰ってTPOによって使い分ける。(もちろんキルトなしも有りで見た目3種類の靴となる。)


それにしても2回目の仮縫いとして極めて完成度が高く,このままラバーソールをセメントしても十分実用になりそうでしょ。
↓はキルトを外した状態

Sdim6486


11/01/2015

IELTS

いろいろな関係で,英語の能力に関する証明書を提出する必要が生じたので,20数年振りに英語の試験を受けてみた。
最後に受けたのはTOEFLなのだが,ヨーロッパの大学(院)がTOEFLを受け付けなくなるという情報もあって英国発の掲題の試験を選んだ。


TOEFLも今や,Writing, Speakingを測るテストが導入されたようだが,IELTSも同様。
Listeningから始めて,最後のSpeakingを終了するまで,ほぼ半日仕事だ。
馬齢を重ねた身に,半日間緊張を持続するのは甚だ辛い「行」ではあった。


さて試験を受けた者の私見としては
「大昔に受けたTOEFLに比べて,なかなか良くできているんじゃないの。」と言ったところか。
自分自身の経験としてHearing, Writing & Speaking力は跛行的に進歩するのだが,Readingを除けば,簡易な問題と,豊富な語彙を必要とする問題が,うまくまぶさっていて,総合的な英語力を測ることができる構造になっていた。
Readingについて大学生と思しき受験者が「東大入試より難しい。」と言っているのを耳にしたが,確かに高校生にとっては内容・語彙ともにかなり高いハードルで,中低位での差が付けにくいのではないか,と感じた。(18の頃のボクなら完全にお手上げ!)


但し,最後のSpeakingでは,Interviewerの資質に疑問を感じた。というのも
「今まで訪れたMuseumの中で,一番興味深かったのは?」という質問で,
「Victoria & Albert」と答えたのだが,きょとんとした顔をされてしまった。
Japanese American(直接確認した訳ではないが99%確実)のInterviewerだったのだが,ちょっと白けた。
総合的な英語力(英語圏文化についての造詣の度合いを含む)を判定するのがSpeaking Testの目的だとすれば,受験者としては「なんだかなぁ」という感じ。


25Kと高額な受験料と,有効期間2年というのも少し納得がいかない。せめて15K・有効期間5年で良いのでは。


14/12/2013

Losmandy G11

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1年待って,昨年の今頃デリバリーされたTEC140(140mm三枚玉アポ)の架台をようやく購入した。
(緯度があっていないのはご愛嬌)
実は,200mm反射用の架台があるのだが,これが移動もできる据え付けタイプというカテゴリーのもので,ルーフバルコニーに出したり入れたりするのが億劫であまり出番がない。
今回,購入したのは移動用のアメリカ製赤道儀。格的には高橋のEM200より少し上かな。
ただアメリカは,このクラスのマーケットが大きいので,格段に廉い。
それでも日本の代理店経由だと結構なMark upになるので,今回のカーメル旅行を機にSeatleの業者から通販した。(円安でも日本の販売価格の6掛け!)
助かるのは,Check-in BGのAllowanceが大きくなったこと。
昔と違って32kg x 3個までというAllowanceだと,かなりの大物でも手荷物で持って還ることができる。(実際にはマイレージ上級会員なので4個まで。但し,空港迄・空港からのロジは要検討。32kgのバゲージの担ぎ重りは,ただ物ではない。)
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↑が仮組みした状態。今夜,雲がかからなければ月でも見てみようと思う。(端っこに写っている歯ブラスは、発泡スチロール屑除去に使ったもの!)
↓最近の接眼レンズは巨大。ターレットは昔なら中規模天文台の特権的な装備品だったが,今や民主化が進んだ天文業界においては,迅速な倍率変更を可能とする優れもの。

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12/02/2013

ラス前

麻雀は廃れたものだと思っていたが、そうでもないらしい。
従弟の子供(高2)の話によれば、学校で紙麻雀が流行っているとのこと。
SNS全盛の時代、30年経っても高校生の生活があんまり変わっていないことに少しほっとした。


麻雀と言えば思い出すのが、90年代半ばのNYC。
グラセン(Grand Central Station)の西側、Venderbilt Ave.にあった(今は亡き)竹寿司と言う寿司屋は2階が雀荘になっていて金曜の夜等は満卓の盛況ぶり。
流石に徹マンにはならないのだが、閉店時間になると、Gypsy cab(白タク)が行列してWestchester Countyまで帰る日本人駐在員目当てに客待ちしている。
NYCも今や、日本人駐在員の数が減って、あのような光景はもはや見られないであろう。


それにしても麻雀は思ったより廃れていないようである。
先日、ある不動産デベロッパーから送られてきた有料老人施設に関するアンケートの中に、施設に求めるファシリティの選択肢の一つとして麻雀部屋というのがあった。
ボクが棲んでいるアパートでも、定年退職者を中心とした麻雀サークルのようなものがあるらしい。(賭けない、煙草を吸わないというのが昔との違い?)


ところで麻雀用語の中には、一般に使われるようになったものも多い。
「テンパる(=聴牌する。)」は典型であるが、現在の使われ方は完全な誤用である。
その他にも「トイ面(対面)」だの「連チャン(連荘)」等が広く使われているようで、掲題の「ラス前」もその一つか。
一荘(ないしは半荘)の最後が「オーラス(all last?)」で、その一つ前だから「ラス前」。


ということで、ボクの靴遍歴のラス前が↓
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Slipper/French pumps。刺繍職人が間違えたとかで、結局1年を要した。ベルベットでは無くスェード製。


P2112646家の中だけでなく、パーティー等でも着用できるsoleの仕様となっている。UPSで送られてきたので産まれて初めて関税hit!!! orz


「オーラス」は20年以上前に購入し、二度オールソールした「ゴルフ」の後継の旅行用ラバーソールの予定。但し、購入時期は未定。


02/09/2012

TEC140!!

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木挽町のテーラーや「天災」程ではないものの、忘れた頃にやって来たのが、去年の暮れにオーダーしてあった望遠鏡 TEC APO140ED。


APOはアポクロマートの略で、屈折望遠鏡の宿命と言える色収差の補正度合いを示す。
140は口径(140mm)、カメラのレンズを含め、光学系の性能を決めるのは口径。例えばデジカメで、どんなにCCDの素子数を増やしても、レンズが小口径だと解像度は上がらず、あまり意味が無い。
EDは、草刈正雄がCMに出ているあれではなくExtra-low dispersion glass(超低分散硝子)を使用した望遠鏡であることを意味する。(最近は通常のカメラレンズでも使用されている。)
同様なレンズ素材に蛍石(Fluorite)があって、性能的にはこちらが上であるが、経年劣化の問題があって、最近はED(更には超々低分散という意味でSD硝子とも呼ばれる。)硝子が主流となっている。
ちなみにこのED硝子の製造は、未だ日本の独壇場である。


現在、入手可能なアマチュア用高性能屈折望遠鏡のメーカーは、今回購入したアメリカのTEC(Tecnical Engineering Telescope)を含め数社あるが、最大のシェアを誇るのは板橋区が誇る世界的企業タカハシ製作所である。
タカハシ製品で、このTEC140に相当する製品としてTOA130(口径130mm)があるが、現在のドル円レートだと、TEC140が送料や消費税を含めても2割方安価である(日本は望遠鏡の輸出国なので関税はゼロである)。またタカハシ製品の常でTOA130がべらぼうに重いので今回はTEC140をチョイスした。(望遠鏡関連で「重い」ということは造りがちゃちでないことを意味し、一般的には良いことであるが、タカハシの屈折望遠鏡はある意味度を超している。)


このTEC140は、Meadeが新しく出したLX80という自動追尾の架台を経緯台として載せ、ベランダから手軽な観望や、デジカメで惑星や月面を撮ってみようと思っている。(LX80も数ヶ月の納品待ち状態!)


TECは現在、日本に代理店が存在しないが、メールのやりとり(社長兼光学設計者のYuriが直接担当してくれる。)もストレスフリーでお勧めできる。
ブツが届いて、思ったよりガタイがあることに驚いた。本当に、毎日の観望用なら1サイズ下のTEC110(口径110mm)でも良かったかも知れない。


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20/05/2012

PST(明日の準備)

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Personal Solar Telescopeの略。
太陽の表面活動やプロミネンスまで見る事ができる優れもの。
久々の出番だが、曇り空で空振りに終わりそう・・・・

03/12/2011

New Hope PA.

Pc031076New Hope(新しい希望)というベタな名前の町がペンシルバニアにある。(ちなみにビル・クリントンの生地はHope AR.)
ボクは、このデラウェア河沿いの観光地に行ったことはないのだが、我が家にはこの小さな町に縁のある「モノ」が3つある。ひとつは↑の写真にあるジョージ・ナカシマ。(上におわしますのは、伊賀の福森雅武氏による愛染明王)もちろんオリジナルではなく「桜製作所」によるベンチ。ナカシマはアメリカで最も知られたJapanese Americanの一人であろう。最近、日本でも ジョージ・ナカシマのパクリ(homage?)と思われる一枚板を使ったテーブルを見かける。Pc031079

←の「契」もパクられている。


本当は「小田急キャビネット」↓を玄関に置きたいのだが、予算の優先順位は低い。Odakyucabinet



                もう一つのNew Hope生まれがこれ↓
天体望遠鏡のロールズロイスである。(早く、ヨシカワにオーバーホールに出さなきゃ!)アメリカ東部の古い小さな町から、それぞれの世界でprominentな「モノ」が生まれていることに感慨を持った次第。Pc031075

02/11/2011

望遠鏡の話(続編)

Tec140

あまりの円高と、通常半年待ちのTEC140(口径14cmのアポクロマート)が、ほぼ即納状態とのことで、手付けを打ってしまった。

15cmクラスとの1cmの口径差は小さくないが、一方機動性は格段に増す。

最近、アメリカのMeadeから出た、赤道儀にも経緯台にもなる自動導入のマウント(格安$800以下)を購入して載せようと思う。

(赤道儀と違って)据え付けに気を使うことなく、ポンと置いて、即アイピースを覗く、といった使い方をする予定。

写真にも挑戦してみたい。昔は現像技術が物を言ったが、今はPC上の映像合成ソフトの腕前さえよければ、惑星などとてつもなく細部までの再現が可能だ。

Tec1402_2 ←はTEC140で撮った土星の写真。686枚の映像から合成されたことがわかる。

29/09/2011

望遠鏡の話

Tec140

前にも書いたが「望遠鏡好き」だ。天文ファンの中には、観測派・観望派・写真派などが存在するが、機材派というのがボクが属する範疇であろう。更に言えば、機材派の中にも、屈折派・双眼派・自作派・アンティーク派などのサブカテゴリーに分類される。

望遠鏡の性能は、いつにその口径によって決まる。極めて単純に言えば、口径が大きければ大きいほど性能が良い筈なのだが、実はそれほど単純な問題ではない。

まず口径が大きくなればなる程、製作が難しくなる。反射鏡の場合、口径10センチなら殆ど磨きっぱなしの状態でも、そこそこの見え味だし、6cmの屈折あたりでも精度の許容範囲は大きい。それが口径が大きくなればなるほど、高い研磨精度を要求され、硝子材自体も口径の二乗に比例するイメージで高価になり、かつ製作が困難になる。

(ところで最近のデジカメのレンズは研磨ではなくモールド、すなわち鋳型で形成されるらしいが、眼視用の望遠鏡に要求される精度はカメラレンズの比ではないので、未だにモールドの望遠鏡用レンズや反射鏡は製品化されていない。)

もう一つ、口径が大きくなれば、その分重くなる。単純に考えればレンズや反射鏡の口径が2倍になれば、硝子材の重量はその3乗の8倍になるし、鏡筒も、そのレンズや反射鏡を支えるために重量が増す。

鏡筒の重量が増せば、それを載せる架台も大型かつ堅固なものが必要になる。その上、望遠鏡を天球の動き(というか地球の自転)にあわせて正確かつ、スムーズ(震動は最大の敵)に追尾させてやる必要がある。この架台の価格は望遠鏡の口径が2倍になればその二乗の4倍になるイメージだ。

ところで良い話もある。それは(特に屈折望遠鏡における)技術革新、すなわち光学設計理論と硝子材の進化だ。屈折望遠鏡における最大の問題点は、屈折によって生じる色収差だ。(プリズムによる虹の七色分解と同じ現象。反射望遠鏡では問題にならない。)今から40年ほど前までは、二枚のレンズを組み合わせ(これをアクロマートというが、「半音階的でない」という意味ではない。半音階的幻想曲とフーガはボクが最も好きなJSBの傑作の一つ。特にAnthony Newmanによる演奏!!)、焦点距離を長くする(当時の標準的な望遠鏡の焦点距離はf12から15だった。)ことで、色収差から逃れようとした。ところが最近では蛍石やらED硝子(カメラのレンズでもEDと入ってるのがありますよね。。あれは草刈正雄のCMとは関係ないのでご心配なきよう・・・・・)といったレンズ素材の開発や、三枚玉の設計などによってf6-8位で当時のf15の望遠鏡の性能を遙かに凌ぐものが出て来た。その典型が最初の写真。これは口径140mmのアメリカ製EDレンズの個体。双眼装置を使用しているのにもご注目。現在、比較的簡単に(数年に及ぶwaiting listによることなく)購入可能な望遠鏡の一つ。もう一つは東京都板橋区の誉れ高橋製作所のTOA130)

比べて欲しいのは、下のうん十年前の150mm(即ち上の写真とほぼ同じ口径の望遠鏡)屈折赤道儀の写真。 上の写真とのボリュームの違い(例えばドームの大きさ)を感じ取って頂ければ幸甚!何せ、圧倒的に上の望遠鏡の方が光学的な性能に優れているのだから。 このカテゴリーの望遠鏡は、過去のうん十年間で最もaxcessibility が向上した大人のおもちゃの一つだろう。更に言えば円高の今が購入のチャンスなんですが・・・・・

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22/07/2011

円高

円高だ。前回、瞬間最大風速で80円を割り込んだ時は、NYC駐在中だったが、給与の半分程度は円建てだったので、大いに円高をEnjoyした。今でも使用しているスピーカー(Avalon)とパワーアンプ(Caryというメーカーのカタログに無い球のアンプ)は、この時期に購入したもの。アメリカにいると、何でも20%引きの感覚だった。

さて、またまた円高だ。浜矩子氏あたりに言わせると、現状は1ドル=50円への道すがら、ということらしいが、本当にそうだろうか。1ドル=50円になれば、NYCやぺブルビーチのコンドが5000万円で買えるっていうこと?(アメリカがハイパーインフレにならなければの話)ボクのイマジネーションは、そこまでは及ばない。

ということで80円台前半に突入して以来、少しずつドルのポジションを上げている。と言っても不動産投資ができるほどの金融資産があるわけでなく、今、秘かに考えているのはTEC 160FLという「ブツ」。メーカーに確認を入れたら、社長(兼設計責任者)から回答が来て、1本は即納に近い状態だという。(この手のものはwaiting listが長く、最も有名なAP社では5年以上に及ぶ製品もある。)

ちなみに同じカテゴリーに日本製品もアメリカでの販売価格が20%ほど下回る状態となっている。どうしようかなぁぁぁぁ。

盆明けにはCAに行く予定なので、少なくともそれまでは円高が続いて欲しいと願っている。

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